東京都渋谷区 代々木上原 眼科 白内障 眼科メール相談


白内障

白内障は目の中の水晶体が濁ることにより視力が低下する状態です。(図参照)

白内障の原因はいくつかありますが、もっともよく外来で診察することになるのは「老人性白内障」と字のごとく老化現象によるものです。写真は初期の白内障と進行した白内障ですが、目の中のレンズ(水晶体)が黄色くなっているのがわかると思います。 老化は誰もがさけられないことですが、年の取り方も様々なように、白内障の進み方も個人差があり、これだけ白内障という言葉自体が一般的になっていても、全員が寿命のつきる前に手術が必要、というわけではありません。


手術について


手術は水晶体の濁りを取り除き、人工の眼内レンズを入れる方法を取ります。(手術の図参照)

濁りを取り除く方法に超音波が取り入れられ、また眼内レンズに折り畳める素材の物が出てきたことにより、傷口が非常に小さく(3ミリ程度)できるようになったため、日帰り手術が可能となりました。
白内障の手術時間が短いから日帰りが可能だという誤解されている点があります。手術の時間が短いことは患者さんの負担が少ないことですばらしいことですが、日帰り手術が可能になったのは傷口が小さい、という理由からです。



日帰りでも入院でも実際に行われている手術内容はまったく同じです。日帰りだからと気軽に考えて、注意事項をまったく守らない、目薬を使わない、通院しない、という患者さんが時々いらして大変不安なことです。あくまで手術は手術ですので、きちんとドクター、スタッフの説明を聞いてください。

何歳になったから、視力がいくつになったから、手術をしましょう、ということは決してありません。手術が必要なのは日常生活に困ってからで十分です。(まれに視力の数値は良いのに白内障の手術が必要なことがあります。これは眼の状態によります。)ただし視力が悪くなるのは白内障だけではありません。

また、緑内障のように視力が悪くなる前に早期発見して治療が必要な病気もあります。眼科での定期検査はとくに40才をすぎてからは大事なことです。 また、車の運転には普通免許の場合両眼で0.7以上見えていることが必要です。免許の更新で見えていないことに気付き、あわてて眼科を受診される方がいらっしゃいますが、どこの施設でもすぐには白内障の手術はできません。そして、免許に必要な視力が出ていない、ということは危険なことでもあります。せめて年に一回は視力をチェックしておきましょう。

写真の同心円は遠近両用の眼内レンズです。(多焦点眼内レンズと呼ばれます。)


この特殊な構造により、手術後に遠くも近くもメガネなく見えるようにすることができます。(通常の眼内レンズは、遠くか、近くか、どちらかは必ずメガネが必要です。)ただ、この遠近両用眼内レンズは保険がきかず、自費の手術です。また、どこの施設でも手術に使っているわけではありません。 当院では白内障の手術は行っていませんが、手術をする時期であるのか、また白内障以外の病気はないのか、診察をすることは可能です。また、多焦点眼内レンズの手術をしている施設にもご紹介できますので、どうぞご相談ください。

当院では手術は行っていませんが、手術をする時期であるのか、また白内障以外の病気はないのか、診察をすることは可能です。また手術をしている施設にご紹介できますので、どうぞご相談ください。

このページの先頭へ